ロボガレージの高橋さん
たまにすごい人と出会うものだなぁと思います。
ロボガレージの高橋智隆さん。
大津寺町の串カツ屋さんで3時間。
ほんの20、30年前に信じられなかった携帯電話やインターネットの普及のように
いつの日か、ロボットがいる生活が普通になるのかもしれない。
高橋さんと話をしているとそんな気分になります。
「馬車が便利な時代になぜクルマを作ったのか」
やはりそこにはロマンがあるから。
面白いから、かっこいいから。
技術の発展に大きな資金を、惜しみなく出してくれる
テクノロジーを本当に理解してくれる篤志家。
高橋さんのつくるロボットの未来の可能性に賛同して
損得関係なく投資してくれる、シリコンバレーで言ったらエンジェルのような
乗りや勢いでお金を出してくれる人が必要だとも語っていました。
芸術を、イタリアのルネサンスを支えたメディチ家のように。
才能を値踏みしないお金持ち。
小さなまちを日本から消さないために、それぞれの地域にゆかりのある篤志家が
投資する仕組みがつくれないか。
補助金に頼らず、国の仕組みに頼らず、内発的な発展ができる
かもしれない。