東海道•吉原宿

伊賀上野からの視察で、一緒に行って来ました。


以前から行ってみたいと思ってたので、伊賀上野のお陰で念願叶った感じです。


代表の佐野さんは、別会議があったので後から合流して、説明は事務局長の三浦さんにしていただきました。


吉原のパワーの源は、地元からでも、県外からでも、色んな人達を巻き込んでいく状況を上手に作り出しているところだなぁとつくづく感心、納得。


それがチカラとなって、周辺の全国展開している商業施設や店舗との差別化に繋がっていけばいいと思います。


東海道•吉原宿という組織が、その事を意識しつつ、真ん中で緩やかに手綱を引いているように感じました。


自治体でも、商店街でも、会議所でもできないことをするのが自分達の役割であると、中心メンバーが理解しているところも強いです。



市民活動センターの指定管理を受けたことで、自治体との関係がより一層良好に構築され、新しい展開につながりそうで、まずは動き出すことが思いもしていなかったチャンスを掴んでいくという鉄則通りに、今後が楽しみです。


静岡県下の商業地に、吉原からタウンマネージャーを育成、派遣しよう!とか。
自治体と組んで新しい制度を設計していくとか。地元発意でNPOが政策提案していく真っ当な時代なんだと感じます。


それと吉原の商店街に並ぶ三階建共同ビルがカッコいい!。これ絶対に生かしたいなぁ。


その時代の意匠を色濃く残していて、なんとも言えない良さがあります。建築物としては、勿論新耐震以前のものですし、建物としては、どこにでもある、あまり値打ちがないものと思われているのでしょう。


普通なら再開発というところでしょうが、もう床を増やすなんて時代じゃないんだから、上手にリノベーションできたらいいと思います。


神戸の乙仲通りのような感じで、小さなお店をたくさん集めてビル一棟お金かけずに活用したりとか。


佐野さんは、入居しづらい三階建を逆手にとって、宿泊施設にしたら三階が活かせるという話をしてました。次行くときには、商店街ホテルに泊まれるかなぁ。