Barack Hussein Obama, Jr. - 加藤寛之　都市計画家のお仕事とは？

あれだけ盛り上がる大統領就任式はちょっと羨ましいです。

国民性もあるのでしょうが、長期間かけて選挙をしていくという方法、
国民的イベントにしてしまうメディアなど色々な理由があるにせよ、
すごいなぁと思ってしまいます。

アメリカの政治は深すぎて何がどうからまって、
何が起こるか分からないところはあるのですが、
これだけ国民の関心を惹き付けるというのはちょっと凄まじいです。

僕自身は千葉市で育って、大阪市に住んでいるので周囲で政治に関心のある人っていうのは
ほとんどいない現状ですが、仕事をしている小さなまちは選挙となると一大イベントになる
というのが通常です。
（大阪市長選の時には橋爪先生のチーム阿倍野で阿倍野区内を走りましたけど）

国の代表者を選ぶのとは大分違うかもしれませんが、みんな真剣そのものです。

選挙の日には病院で入院しているおじいちゃんもおぶって投票所に行かせるってのを
聞いたことがあります。

商店街のおっちゃんは「仕事なんてしてられるかっ」って言っていたり。

政治と生活が近いんだと思います。

そのような経験を持たないので、それにもちょっと羨ましかったりします。

政治というのは、良くも悪くもなくて、一種のゲームだと思ってはいますが、
選びたいと思う政党や政治家が存在しない国っていうのはなんとなく情けないです。