そこに、愛はあるのか?
お仕事をさせて頂くまちについて、いつも考えることがあります。
それは、自分がこのまちを本当に好きになれるのかどうか。
いま関わっているそれぞれのまちについて、いきいきとその良さを人に伝えられる自分がいること。
まちづくりはファンづくりという視点でお仕事をするので、当然と言えば当然で、自分がファンになれないまちでは何事も続きにくい。
だから、好きなまちで好きな仕事ができるって最高です。
それぞれのまちで色んな人と関わって、また年月が流れるにつれて関わる人も変わっていく中で、なんとなく、勿論「ヒト」の存在って大きいのですが、「まち」の雰囲気って大切なんだなぁと改めて思うのです。
日本には素敵なまちがたくさんあって、それらは大きかったり小さかったりするのですが、それらの魅力が合わさって、総体として日本の良さにつながっていると思うんです。
大きなまちは、自分で変わっていける力をまだ持っているけれど、特に小さいまちには、その余力がなくなってきてて、だからだんだんそのまちが持っていた独特な魅力が失われていく。
そうするとどんどん日本の魅力も失われていってしまいそうで、なんとかしなければ!というのが、お節介かもしれないけれど、サルトがお仕事をさせて頂く根底にある精神です。
日本の魅力をカタチづくっているまちの魅力を守り育てて、未来につなげたい。
サルトは加藤寛之ではなくて、チームです。
本当に良いチームに恵まれて、一緒にお仕事をしてもらえるメンバーに感謝。
そしてサルトに関わって地域で奮闘してくれる方々があってこそ。
そこに愛があるからこそ、楽しいお仕事を末永くさせてもえるよう、見える成果を出し続けたいと思います。