内発的発展 参考URL等

すべてPDFファイル。順不同・敬称略。著者に許可を得ているわけではありません。 問題があればすぐに削除しますのでお知らせ下さい。 kato@sarto-collaborative.com The 1975 Dag Hammarskjöld Report "WHAT NOW" なにをなすべきか 開発途上国における文…

内発的発展

宮本憲一先生から学んだことで、大切にしていることのひとつが 内発的発展という言葉です。 調べてみると、もともとはスウェーデンのダグ・ハマーショルド財団が、 国連経済特別総会(1975年)に関する報告書『なにをなすべきか』 (原文『What Now』カッコ…

『サービスを超える瞬間』

言わずと知れたリッツ・カールトンの本です。高野登著。 リッツ・カールトン・ミスティーク。 弟のブログで紹介されていたので読んでみました。 初めに思ったのはリッツ・カールトンにまずは泊まらねば。 読んだら本当に泊まりたくなります。 今年中に実現で…

『「みんなの意見」は案外正しい』

ジェームズ・スロウィッキー著(小高尚子訳)どんな専門家個人よりも、 たくさんの人が考えて出した答えの方が正しい。 まちづくりの仕事に携わっていると、 多くの人が関わって計画や事業を進めるために、 その意思決定はどのようにあるべきなのか、悩みま…

第三セクターの合併

去年から滋賀県蒲生郡竜王町の第三セクターを合併する仕事をしている。 アグリパーク竜王と道の駅かがみの里。 どちらも指定管理者制度(地方自治法第244条の2第3項)で施設を 管理運営している。 2つの第三セクターは晴れて今年の8月の末に合併し、ひと…

『地域の力 −食・農・まちづくり』

どんな仕事でも同じだと思うけれど、 自分が関わっていること以外の場所や事で、人は どんな考えで、どんな行動をしているのか、 常にアンテナを張っておくことが大切だと思う。最近はいろいろなブログを効率よく流し読みしたりできるので 重宝している。で…

町家情報バンク

5年前に大阪市平野区にある全興寺の川口さんから 声をかけてもらって平野郷に残る町家をどうにか残す方法は無いか、 新しい住宅づくりも平野郷のまちなみに調和したものにできないか、 ということで、町家情報バンクが始まった。2004年のこと。 最近はいろ…

『アメリカ中小都市のまちづくり』

景観は美しいまちをつくるだけではなくて、 地域経済の発展に大きく寄与する。 自動車ではなく、歩行者優先のまち(ストリート)を つくることで、新しい集客力を持つことが出来る。 どちらもなかなかその地域の商業者や住民には受け入れられない。 この本に…

ガソリン高騰とピグー税

10年以上前に大学でアルフレッド・マーシャルの外部不経済という言葉を学んだ。 たしか公共政策論? そのためにピグー税の導入が必要だという議論。 ガソリンが高くなっているという現状についての話題で、最近安くなってきたけど アメリカでは高いままで良…

『まちづくりの発想』 田村明 著

古本屋さんで100円で売っていたのを買ってきてくれた。多分学生の時に読んだなーと思いながら再読。1987年発行。 まちづくりとは何か、都市とは何かについて書いてある。 再認識。 都市とは 非自給自足性、開放性・変動性、異質共同性、生活共同手段、非可視…

ケイオスの澤田さん

ちょっと前に淀屋橋odonaに関する完成報告会を聞きに行った。 前から会ってみたいと思っていたケイオスの澤田さんが 淀屋橋WESTのまちづくりとその延長線上に出来上がった odonaについての報告をされていた。 ケイオスの澤田さんは、梅田のイ…

『クリエイティブ・クラスの世紀』

本書は、ジェーン・ジェイコブスのことが多く引用されていて、 ルイス・マンフォードにも通じるところがある。 マンフォードの『都市の文化』は、 宮本憲一先生が『都市経済論』のしょっぱなで ル・コルビュジエを批判するために引用してるのが あまりにかっ…

小さなまちの活性化

仕事で4つの地域の中心市街地活性化基本計画に携わっている。丹波、伊賀、大津、飯田。 2つは認定を受けて万事順調に進み、もちろん肝心な事業の実施にも道筋ができている。 残りの2つの内で伊賀はもうすぐ受理される予定。 丹波は今年中にもらえるのか否…

仕事のスタンス

都市計画の仕事をするコンサルタントは世の中にたくさんいて、いろいろなスタンスで仕事をしている。一般的な仕事の流れは、現況を把握して、分析し、関係するアクターを調整しつつ、プランニングをする。 計画作成は、何かを実行するために行われるものだか…